アディダス(ADIDAS)が、スペインの名門「レアル・マドリードCF(REAL MADRID CF)」と10年11億ユーロ(約1419億円)の大型サプライヤー契約を締結する見込みだと複数の海外メディアが報じている。
両者は1998年から契約を結んでおり、これまでは年5200万ユーロ(約67億円)だったが、「レアル・マドリード」はここ5年で4度の欧州制覇を成し遂げており、クラブ側がアディダスに契約改定を要求。2020年から30年までの10年間で、これまでの約2倍となる年1億1000万ユーロ(約141億円)の契約に至ったようだ。さらに、最大4000万ユーロ(約51億円)のボーナスを受け取る可能性もあるという。
イギリスの強豪「アーセナルFC(ARSENAL FC)」が、プーマ(PUMA)からアディダスへと10月にサプライヤーを変更し、イタリアの「ACミラン(AC MILAN)」は7月に、20年間にわたって契約していたアディダスからプーマへと変更するなど、近年ビッグクラブのサプライヤー変更が続いている。