シャネル(CHANEL)は11月28日~12月25日、仏アーティストのジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)の展覧会を東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)で開催する。開催に合わせ、グードが手掛けた自身のクリエイションの世界観を伝える告知フィルムを公式サイトで公開。同フィルムには、「シャネル」のビューティアンバサダーを務めるモデルのKoki,を起用した。Koki,はグードの世界観をまとったスタイルで登場し、展覧会の魅力をアピールしている。
同展覧会は、シャネルとのコラボレーション作品の展示と、グードのパーソナルな作品の展示の2つのパートで構成。1つ目のパートには、「シャネル」のフレグランス「エゴイスト」や「ココ」「チャンス」のキャンペーンイメージなど選りすぐりのコラボレーション作品をラインアップする。2つ目のパートにはグードのドローイングやスケッチのプリントをはじめ、2017年に仏パリの総合文化施設「ポンピドゥー・センター」に展示したインスタレーションの巨大パノラマパネルを展示する。さらに、会場内のミニシアターではグードのこれまでの作品や活動をまとめた映像「So Far So Goude」を上映する。
ジャン=ポール・グードは、写真、ダンス、映像、グラフィックデザインなど多分野にわたり活動。2018年4月に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」で日本初の回顧展を開催した。シャネルとのコラボレーションは、1990年の男性用フレグランス「エゴイスト」からスタートし、2019年1月に登場する「チャンス オー タンドゥル オードゥ パルファム」のキャンペーンも手掛ける。