ファッション業界のコンテンツ・マーケティングを支援するポマーロ(高橋崇之・社長)は、ワールドなどの協力を受け、ブランドサイトやオウンドメディア、SNS運用などファッション関連のデジタル・コンテンツに特化した編集者を育成するプロジェクト「編集のがっこう」をスタートする。12月6日に第一期「編集のがっこう」を開講。11月30日まで受講生を募集している。募集人員は10人で受講料は10万円。
1回90分、全12回の講義を核とする「編集のがっこう」では、「エル・ガール オンライン(ELLEgirl ONLINE)」の編集長を務めた後、ファッションアプリ「iQON」を運営するヴァシリー(当時)で「アイコンマガジン(IQONmagazine)」を立ち上げた澄川恭子ポマーロ取締役がメーン講師を担当。「WWD JAPAN.com」の村上要・編集長らがゲスト講師を務める。
講義では、ファッション関連のデジタルコンテンツに特化した編集者としての心構え、企画の作り方、デジタル時代に合ったファッション・コンテンツならではの編集力、最新の動向などを学ぶ。「WWD JAPAN.com」への記事掲載や、来年3月にローンチ予定の新規コンセプトプロジェクト「スネイルズ(snails)」への参画も可能だ。「スネイルズ」についての概要は11月10日、明らかになる予定。