ファッション

作って楽しむ眼鏡 「ファクトリーキュウヒャク」が原寸大、超精巧なペーパークラフトを発売

 福井県のアイウエアメーカー、青山眼鏡が手掛けるハウスブランド「ファクトリーキュウヒャク(FACTORY900)」が、眼鏡型ペーパークラフトを12月初旬に発売する。一般的なペーパークラフトで用いられるノリ、接着剤、はさみなどの道具を必要とせず、原寸大の「ファクトリーキュウヒャク」の代表的モデルを手のみで組み立てられるユニークさが特徴だ。

 「『アイウエアとは何か?』『アイウエアの未来とは?』というテーマを追究していく中で、1つのプロダクトとしての新しい可能性を突き詰めた結晶だ。『ファクトリーキュウヒャク』の造形を余すところなく表現した」と同社。眼鏡としての機能はないが、「プラモデルやラジコンなど、自分の手でモノを作る喜びを知っている方々をターゲットにしている。組み立てた後、家やオフィスに飾って、楽しんでいただきたい」としている。価格は8000円で、東京・表参道にある直営店ファクトリーキュウヒャク トウキョウ ベースなどで販売する。

 「ファクトリーキュウヒャク」は、福井県福井市で1937年に創業した青山眼鏡が2000年に立ち上げたアイウエアブランドで、メーンデザイナーは、青山陽之・3代目社長の弟である青山嘉道。パリの「シルモ(SILMO)」など国際眼鏡展にも参加し、海外でも販売されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。