「WWDビューティ」11月15日号は、訪れるたびに新しい発見がある街・日本橋エリアを特集します。日本橋は2000年代に入ってから再開発が進み、東京オリンピック・パラリンピックの開催決定後はさらに加速しています。本特集では、そんな新しい日本橋エリアの象徴的な施設を、建設中も含めて紹介しています。
日本橋のある中央区の人口は右肩上がりを続け、このエリアを生活拠点とする住民たちのニーズを満たす施設や店舗が増えています。その中でも、9月に新館を開業した日本橋高島屋S.C.、5つの再開発事業が計画されているコレド日本橋&日本橋一丁目中地区、10月に改装第1期グランドオープンを行なった三越日本橋本店、19年秋の完成を目指すコレド室町テラスなどの施設を取材しました。
新しい日本橋で注目を集める各施設は、ビューティ業界にとっても見どころが多々あります。「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」「キリアン(KILIAN)」の日本1号店が入る三越日本橋本店は、子育て世代を中心とする近隣住民やオフィスワーカーを取り込むべくコンシェルジュサービスを導入。日本橋高島屋S.C.はメイクブランドを強化し、“体験型”をキーワードに売り場を構築します。こうした各施設のビューティ関連の取り組みにも注目です。
ニュース面では、ビューティアイテムのプロモーションにも活用され、米国で注目を集める“音楽のストリーミングサービス”を取り上げた他、12年ぶりにリニューアルする「シスレー(SISLEY)」のエイジングケア美容液、イタリアのスカラ座から着想を得た「アディクション(ADDICTION)」19年春夏の新色を掲載しました。
その他、来秋にリブランディングを行う「シロ(SHIRO)」や、“時間美容”をキーワードにしたエイジングケアラインを刷新する「アテニア(ATTENIR)」、糖化に着目したクリームとサプリメントを販売する「アムリターラ(AMRITARA)」の他、トピックスとしてゆうこす(菅本裕子)がプロディースするコスメブランド、「ユアンジュ(YOUANGE)」を紹介しています。