スウェーデン発のインテリア専門店「イケア(IKEA)」は2020年春、東京・原宿に出店する。場所はNTT都市開発が開発中の複合ビル「原宿駅前プロジェクト」の1階と2階で、店舗面積は約2500平方メートル。「イケア」の郊外の既存店は2万平方メートル以上あり、それらに比べればコンパクトになる。住所は東京都渋谷区神宮前1-14-14で、JR原宿駅前に位置する。
ヘレン・フォン・ライス(Helen Von Rice)=イケア・ジャパン社長は「東京都心部への出店を通し、より多くの日本のお客さまに『イケア』を体験していただけることをうれしく思う。日々の暮らしのお悩みやニーズにお応えできる商品や解決策を、インスピレーションあふれる環境で提供していく。皆さまの大好きな食事も提供する」とコメントした。
「イケア」は、東京・立川、千葉・船橋、愛知・長久手、大阪・鶴浜など、国内に9店舗を構えているが、郊外エリアや地方への出店にとどまっており、都心部への出店は初めて。
※なお、オープン日は4月25日に、名称は「IKEA原宿」に決定した。