左から、ジェイミー・フォックス、ジャネール・モネイ、スカーレット・ヨハンソン、タイガ (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジしちゃいます!
第13回は、米ロサンゼルスで11月11日に開催された第44回「E! ピープルズ チョイス アワード(E! People's Choice Awards以下、Choice Awards)」と、ニューヨークで12日に開催された2018年度「グラマーズ ウィメン オブ ザ イヤー(Glamour’s Women of the Year Awards以下、GWOTY)」のレッドカーペットなどから、ジャネール・モネイ(Janelle Monae)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、アリシア・シルヴァーストーン(Alicia Silverstone)、リタ・オラ(Rita Ora)、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)、ジョン・レジェンド(John Legend)、ダレン・クリス(Darren Criss)、タイガ(Tyga)の8人が登場!いつもより辛口が目立った今回、最も低い評価だったセレブは?
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ジャネール・モネイ ANDREW H. WALKER / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Janelle Monae at GWOTY
ドレスにソースがかからないように巨大なよだれかけを着ているように見えるジャネール・モネイ。ライオン使いがかぶっていそうなハットもお笑い的要素となっている。言うまでもないが、ソックスとパンプスの組み合わせは言語道断だ。
スカーレット・ヨハンソン JOHN SALANGSANG / BFA / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Scarlett Johansson at Choice Awards
ファッションは痛い目をみないと学べないものなのだろうか?しかし、ソーセージのように服に詰められたようなこのスタイリングから得られる見返りは、投資した痛みには見合わないようだ。
アリシア・シルヴァーストーン ANDREW H. WALKER / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Alicia Silverstone at GWOTY
アイススケートの季節がまた今年もやってきた。このスタイリングで足りないものを言うとしたら、スケート靴とトリプルルッツだけだ。スケートリンクの上だったら金メダルを与えたいが、レッドカーペットの上では銅メダル程度だろう。
リタ・オラ XAVIER COLLIN / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Rita Ora at Choice Awards
誰かさんは少し早くクリスマスデコレーションを始めてしまったようだ。このスタイリングはクリスマスツリーに飾られる天使の人形なら似合っただろうが、実際に着るとなると滑稽に見える。
ジェイミー・フォックス Matt Baron/REX/Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Jamie Foxx at “Robin Hood” NY premiere
「離陸しまーす!」というセリフが聞こえてきそうなこの男性キャビンアテンダント風のスタイリングは、ある意味ジェイミー・フォックスを新たな高みに連れていってくれそうだ。しかし、トマトジュースを乗客に配り終えたら、この残念なスーツの着こなしから緊急脱出することをおすすめする。
ジョン・レジェンド GREGORY PACE / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
John Legend at GWOTY
よくいるサラリーマン風のスタイリングで、つまらないパワポのプレゼンを今にも披露しそうなジョン・レジェンド。しかもネクタイの幅の割にラぺルが細すぎる。ウィングチップシューズがこのスタイリングで唯一残された個性だ。
ダレン・クリス ROB LATOUR / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Darren Criss at Choice Awards
ラメのブラックスーツは難しいアイテムだが、ネイビーのシャツとネクタイでシックに着こなした。しかし、細ネクタイのトレンドは2005年に過ぎ去った。もう少し幅が広いネクタイだったら完璧だっただろう。
タイガ JOHN SALANGSANG / BFA / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Tyga at Choice Awards
全身レザーで徹底的に攻めたタイガ。やるならとことんやった方がいいという良い例だ。ブラックの「ナイキ」スニーカーとゴツいアクセサリーで、全体のスタイリングをぐっとリアルクローズに近づけた。しかし、マライア・キャリー風のサングラスは家に置いてくるべきだった。