ビジネス

そごう横浜店のビューティフロアが増床改装終了 地下1階ビューティサロンが28日にオープン

 そごう横浜店が28日、施術系サービスを行うショップ集めたビューティサロンを地下1階にオープンする。同サロンの完成により、3月から段階的に続けていたビューティフロアの改装がすべて終了。1階を含めた2フロアで全70ブランド、延べ面積4400平方メートルの、日本最級のビューティフロアが誕生する。

 地下1階のビューティサロンには新たに、リラクセーションサロンの「ジョーイチ」やオーガニックコスメブランドの「ドクター タッフィ(DR.TAFFI)」が出店。また、10月に先行リニューアルオープンした「ネイルズユニークアルティミッド(NAILS UNIQUE OF JAPAN | ULTIMID)」「リフレ グレードアップ ルーム(REFLE GRADE UP ROOM)」「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」「ジュリーク(JURLIQUE)」、23日にオープンする「パーフェクトワン(PERFECT ONE)」など、全11ショップがそろう。

 その他、施術前の待ち時間や施術後の休憩やメイク直しに利用できるビューティラウンジを新設。サーバーに触れるだけで利用者に適したサプリが粉末で提供されるオーダーメードのサプリメントサーバーが自由に試せる他、1階化粧品フロアに出店するブランドのケアアイテムが試せるパウダールームも用意する。また、ビューティアテンダントが常駐し、ショップ紹介や予約案内、ビューティ関連の相談受付などを行う。

 そごう横浜店の化粧品フロア全面改装は2002年以来16年ぶりで、8月には化粧品ブランドを中心に集めた1階のビューティフロアをグランドオープンしている。今後は2フロアで新客獲得を狙い、19年度のビューティフロア売り上げは17年度比30%増の約84億円を目指す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。