ファッション企業の中間決算や通期決算が出そろった。海外市場で急成長を遂げるファーストリテイリング(「ユニクロ(UNIQLO)」)と良品計画(「無印良品」)、国内市場の競争激化で苦戦するしまむらやアダストリア、青山商事、AOKIホールディングスなど有力専門店は明暗が分かれた。オンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディンスなどの総合アパレル企業は、一時に比べれば復調しているものの、まだ力強さには欠ける。百貨店は訪日客や富裕層の消費が好調な都心店がけん引するが、地方店は引き続き苦戦が続く。各社の業績からファッション市場の動向を振り返る。
【百貨店】
1
/
5
【専門店】
1
/
11
【大手アパレル】
1
/
6
【EC】
1
/
2