「WWDジャパン」11月26号の別冊付録では、33歳からの大人ウエディングマガジン「ゼクシィPremier」のスペシャルコラボレーションが実現した。テーマは、“今、一番旬なウエディング案内”。ウエディングドレスやタキシード、リング選びからギフトといった小物まで、ファッショニスタの口コミによるおしゃれなウエディングスタイルが満載となっている。本記事では、紙面のダイジェストと、さらには紙面に掲載しきれなかった口コミも含めてご紹介。ぜひ、あなただけのウエディングスタイルを見つけて。
「ゼクシィPremier WINTER 2019」も好評発売中!
媒体情報:33歳からの大人な結婚準備に役立つ「ゼクシィPremier(プレミア)WINTER 2019」。今号は特別付録に「ティファニー」の婚姻届、綴じ込み付録には「33歳からのダンドリ&相場おまとめシート」他、別冊付録では「WWDジャパン」とのコラボBOOKが付く。
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注目俳優・井之脇海が語る“理想の結婚”
大ヒットドラマ「義母と娘のブルース」の大樹役で一躍注目を集める存在となった俳優の井之脇海。その誠実で真っ直ぐなまなざしと、包み込むような優しい笑顔に心ときめいた女性も多いはず。まだ23歳ながらも思慮深く、意志の強さを感じさせる凛とした佇まい。そんな大人びた魅力も持ち合わせる彼に、結婚についてのリアルな思いを聞いた。
——今回はウエディング企画ということで、幸せの象徴である白い鳥との撮影はどうでしたか?
「撮影が進むにつれて鳥たちとの距離が縮まって、最後は肩に乗っていた鳥がすやすやと寝てしまったくらい、だいぶ仲良くなれました(笑)。タキシードに着られてしまわなければいいなと思っていたのですが、こうして前髪をあげてフォーマルなスタイルにしたら、ぐっとそれらしい雰囲気が出ますね」。
——キマってましたね!井之脇さん自身、結婚について考えてみたことは?
「まだぼんやりですが、結婚というものはしたいなと。人生の中で必ずしも結婚はマストではないと思うのですが、自分に家族ができたとしたら、守っていきたい、と。責任感が芽生えるのは、自分としても良いことじゃないかなと思っています。結婚するとなったら、パートナーのことを第一に思いたい。ありきたりかもしれないですけど」。
——ドラマ「義母と娘のブルース」では、さまざまな愛の形がありましたね。
「僕自身、“ギボムス”に関わったことで、いろいろと考えが変わったんです。人を思いやることの大切さが丁寧に描かれていて、それって実はあまり考えたことがなかったなって。夫婦でも親子でも、自分が愛する人をちゃんと大事に思い続けていたい。そんな風に役柄を通して考え方が変わったように、例えば結婚している人の役を演じることがあれば、何か新たな発見もあるかもしれないですね」。
——最後に、井之脇さんは運命の出会いはあると思いますか?
「あると信じています。恋愛に限らず友人関係でも、出会った瞬間に分かる特別な何かってありますよね。普段僕は自分から誰かに連絡をとるということがほとんどないのですが、特別な関係性の人だと、気兼ねなく本当にどうでもいいことでも連絡してしまう。もし恋愛でもそんな人と出会えたら、きっと自然とつながりあえるんじゃないかな。そう思うと、なんだか待ち遠しいですね」。
タキシードスーツ 12万円/タリアトーレ(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)、シャツ 2万4000円/バグッタ × トゥモローランド、ボウタイ 1万2000円、チーフ 8000円/共にフィオリオ(全てトゥモローランド 0120-983-522)
photographs: Hiroko Matsubara styling: Junichi Nishimata hair & make-up:Yoshikazu Miyamoto(Be Natural) back drop: Backgrounds Factory special thanks: co-an
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ウエディング・ファッションは“さりげない”が合言葉
アートな感性で人と差をつける「シホ タベイ」のヘッドピース
「『シホ タベイ』のヘッドピースは誰ともかぶらない個性的なデザインながら、不思議なほどドレスにしっくり合います。和装に合わせるのもすてきだと思います」。(「フラワーズ」ディレクター・蓮間衣里さん)
ドレス40万円(販売)/アントニオ・リーヴァ(ス・ジュール・ラ 03-3535-2400)、イエローのヘッドピース 1万8000円(レンタル)、3万6000円(販売)、ブルーのヘッドピース 3万7500円(レンタル)、7万5000円(販売)/シホ タベイ(シホタベイ shiho.tabei@gmail.com)
ビンテージでかなえる上級な花婿スタイル
「衣裳は全てビンテージのものを自身で集めました。ギンガムチェックの燕尾服は、1890年代のNYのパブミュージシャンの衣裳を作っていたテーラーのもの。ネクタイ(1940’s)は代官山のビンテージショップ『カーブーツ』で購入しました」。(ティーニーランチ PRディレクター・久戸瀬崇裕さん)
ビンテージのジャケット&ネクタイ/久戸瀬さん私物、シャツ 1万4000円(レンタル)/ミュティン(ミュティン 03-6805-2165)
紙面未公開のファッショニスタコメントも紹介!
「メーンのドレスは『アクア・グラツィエ』で選びました。肌が黒いので、その肌色になじむようなシャンパンゴールドの色を選びました。『アクア・グラツィエ』は、ゴージャスなタイプのものやインポートドレスもそろっていて、幅広いジャンルの方が選びやすいと思います」。(「カベサ・ロッソ」クリエイティブディレクター・MOYAさん)
「タキシードを着ることに少し違和感があったので、『ディオール オム』のスーツを着用します。エディが作ったものなので、シルエットも良いと思います。タキシードほどの特別感はありませんが、気張りすぎずに高級感を出せると思います」。(「センス」編集・中里俊介さん)
「シューズは『シャーロット オリンピア』や『セルジオ ロッシ』、『マノロ ブラニク』のブライダルラインがおすすめです。新しい人生を踏み出す足元は、普段から信頼を寄せているシューズブランドの中からと決めていました 」。(ロンハーマン ウィメンズディレクター・根岸由香里さん)
「気品のあるタキシードにはアンティークのカフスが良く合うので、銀座にある『オールド&ニュー』というアンティークショップがおすすめです。名物店主が必ず合う一点を探してくれます」。(ファッション関連会社勤務・森岡和也さん)
photographs: Masanori Akao(whiteSTOUT) styling: Saeko Sugai hair: KOTARO for SENSE OF HUMOUR make-up: fusako(ota office) model: Harmony Boucher, Jope.V
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おしゃれなあの人のウエディング実例
こだわりが詰まったビンテージ・ウエディング
「結婚式はビンテージで統一し、1970年代の映画『小さな恋のメロディー』現代版の世界観を表現。二人とも定番のウエディング衣裳を着るのに少し違和感があり、せっかくならば自分たちらしいビンテージでの正装にとことんこだわってみました。食事のメニュー表はビンテージのセピアに焼けた紙にプリントしたり、音楽も50~70年代の幅広いジャンルをセレクト。写真も70年代のハッセルブラッドやライカで全てフィルムで撮ってもらいました」。(ティーニーランチ PRディレクター・久戸瀬崇裕さん)
大きな樹の下で愛を誓うハッピーツリー・ウエディング
「プロポーズが大きなガジュマルの樹の下だったので、結婚式も自然あふれるムードにしたいと思っていました。いろいろと会場を探してみたところ、鎌倉にある『古我邸』にも大きなシンボルツリーがあることが分かり、広々としたガーデンも素敵だったので即決。シンボルツリーにはブランコを下げて、アットホームな雰囲気に。ナチュラルなネイキッドケーキやドライフラワーのエスコートカードなど、自然の温もりを感じさせる演出にこだわりました」。(出版社勤務・中野昌宏さん)
紙面未公開のファッショニスタコメントも紹介!
「ウエディングの演出でのこだわりは、タイムカプセルを作ったこと。参加いただいた皆さんとの縁をこれからも大切にしたいという思いから、全員に10年後の自分へのメッセージを書いてもらい、回収。10年後に皆様への年賀状にでも貼ってお送りしようかと思っています」。(パーフェクト ビジネス・デベロップメント シニア・マネージャー・中川良子さん)
「8棟のお部屋のみで全てがスイートルームのホテルを貸切に。少人数のなじみの深いゲストのみに参加してもらい、彼らとの時間を長く楽しめるよう、挙式からパーティー、翌日の朝食までを一緒に過ごしました。ドレス、スーツ、花、料理、その他テーブルクロスからグラスなど、式のコンセプトとしていたクラシカルなものにしたかったため、全て二人で用意しました」。(美容師/ヘアメイク・菅谷征起さん)
「パーティーでは写真がきれいに映るよう、一番気を使いました。暗めの会場だったのでスタジオのようなしっかりとしたセットを組み、プロのカメラマンさんに撮影していただきました。また、ブーケや高砂も写真に残るので、お花屋さんにもこだわりました。『ファーバー』さんは、会場やドレスに合うとてもすてきなお花の演出をしてくださいました」。(ビューティーモデル/会社員・藤井明子さん)
「会場は『ミスターファーマー 駒沢オリンピック公園』。駒沢公園は、旦那さんが中学の頃から毎週スケートパークに通っている思い出の場所でした。ゲストにはとにかくラフに、飲んで楽しんでもらいたかったので、高砂もなしで私達も自由に歩きまわり、アットホームなパーティーになりました」。(「スタイリング/」PR・佐藤怜子さん)
READ MORE 4 / 4 ゲストに喜ばれるフォトジェニックな引き出物
ゲストに喜ばれるフォトジェニックな引き出物
見た目も味もGOODなピーナッツバター
「引き菓子、プチギフトには『ハッピーナッツデイ』のピーナッツバターがオススメ。見た目もかわいくて、さらにおいしい!洒落たカフェやコーヒーショップなどで販売されている話題の商品です。XSサイズには専用の“Thank you タグ”を付けることもできて、これもかわいいですよ」。(「フラワーズ」ディレクター・蓮間衣里さん)
ピーナッツバター(箱付き・Sサイズ/110g)1396円(税込)、(箱付き・XSサイズ/28g)486円(税込)/共にハッピーナッツデイ(ハッピーナッツデイ 03-6869-9811)
食卓をおしゃれに彩るユニークな豆皿
「彩り豊かな『アマブロ』の豆皿は、テーブルコーディネートにも映え、なかなか自分では買わないものだとゲストにも喜んでいただけました。軽くて容量も少ないためお持ち帰りいただきやすく、またきれいな桐箱に入れてくれるのも魅力です」。(マーケティング/PR・横谷佳世子さん)
豆皿 各1300円(組み合わせ自由の5枚セットは桐箱付きで8000円)/全てアマブロ(村上美術 03-5725-1210 )
紙面未公開のファッショニスタコメントも紹介!
「引き出物やプチギフトはオーガニック製品を選びました。『エコストア』の洗剤や、ドイツのバスソルト『フリューメスナー』など、パッケージのかわいらしさも大切にしました」。(フリーランス ブランディングディレクター・佐藤香菜さん)
「式の最後にテーブルに飾ったお花を花瓶ごとゲストにプレゼントしました!今でも大切に花瓶を使ってくれているようで、引き出物プラスαで良かったギフトです」。(ファッションPR&セールス・羽根郁美さん)
「引き菓子になりますが『ボローニャ』のデニッシュパン。後日、多くの方から『おいしかった!』と連絡がありました。すぐに食べきれない場合は冷凍保存もできるので、もらった側も助かるかなと思います」。(TNP プレス・津野祐可さん)
「 『ロミユニ』のジャム。ありきたりなものはやめようと、自分たちが好きなものを選びました。軽くて小さいので持ち帰りやすいのと、パッケージがかわいいのも決め手になりました」。(グラフィック・モーションデザイナー・宮島信太郎さん)
photographs: Kevin Chan