ブルーボトルコーヒーは12月7日、国内11店舗目で初のテイクアウト専門店を東京・神田のマーチエキュート神田万世橋にオープンする。オープン前日の6日は、一般、近隣住人、関係者向けにイベントを開催し、コーヒーの提供の他、既存店でパンの提供を受けているタカネベーカリーの焼き立てパン3種の特別販売(無くなり次第終了)などを企画する。
「神田万世橋カフェ」は、かつて中央線の神田〜御茶ノ水間に存在した旧万世橋駅や階段遺構と一体化した赤レンガ作りを基調とした商業施設である、マーチエキュート神田万世橋の一角に位置する。
店舗デザインは、既存店同様にスキーマ建築計画の長坂常氏が担当。初のテイクアウト専門店で、店舗面積は約25平方メートルとコンパクトなサイズながら、赤レンガやコンクリートと、対比的に白や透明の什器が調和し、開放的なスペースで、東京の「過去」と「現在」が体感できる。
12月8、9日には、2010年の世界バリスタ大会チャンピオンで、現在ブルーボトルコーヒーのマイケル・フィリップス=ディレクター・オブ・カフェ・エクスペリエンスが来日しコーヒーをサーブする。