ファッション

福井県の金子眼鏡が銀座に路面店 インバウンド客狙う

 福井県の眼鏡企業、金子眼鏡は銀座6丁目のドーバー ストリート マーケット ギンザ近くに旗艦店「金子眼鏡店 銀座店」を12月13日にオープンする。新築の4階建てで、1階と2階の約83平方メートルを店舗、4階を事務所とし、同社が自社工場“バックステージ”で生産しているハウスブランド「金子眼鏡」の他、「泰八郎謹製」「恒眸作(こうぼうさく)」など眼鏡職人シリーズ、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)との協業である「イッセイ ミヤケ アイズ」などを販売する。

 金子眼鏡店は近隣の東急プラザ銀座にもあって差別化が課題だが、同社は「違う客層にご来店いただけると思う。インバウンド客に期待している。アイウエアブランドとして確固たる地位の確立を目指す」としている。

 同社は、金子眼鏡店、カネコオプチカル、フェイシャル インデックス、ザ・ステージの4業態で56店舗を手掛けており、金子眼鏡店は32店舗目となる。仏パリで行われる国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、パリにも店舗を構えている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。