ファッション

福井県の金子眼鏡が銀座に路面店 インバウンド客狙う

 福井県の眼鏡企業、金子眼鏡は銀座6丁目のドーバー ストリート マーケット ギンザ近くに旗艦店「金子眼鏡店 銀座店」を12月13日にオープンする。新築の4階建てで、1階と2階の約83平方メートルを店舗、4階を事務所とし、同社が自社工場“バックステージ”で生産しているハウスブランド「金子眼鏡」の他、「泰八郎謹製」「恒眸作(こうぼうさく)」など眼鏡職人シリーズ、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)との協業である「イッセイ ミヤケ アイズ」などを販売する。

 金子眼鏡店は近隣の東急プラザ銀座にもあって差別化が課題だが、同社は「違う客層にご来店いただけると思う。インバウンド客に期待している。アイウエアブランドとして確固たる地位の確立を目指す」としている。

 同社は、金子眼鏡店、カネコオプチカル、フェイシャル インデックス、ザ・ステージの4業態で56店舗を手掛けており、金子眼鏡店は32店舗目となる。仏パリで行われる国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、パリにも店舗を構えている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。