ナイキ(NIKE)の“あらゆる環境に対応するギアのような服(ALL CONDITIONS GEAR)”をコンセプトとしたコレクション「ナイキラボ ACG(NIKELAB ACG以下、ACG)」が、最新コレクション“2018 HOLIDAY COLLECTION”を発表した。
2014年からデザイナーを務めてきた「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)が手掛ける最後のコレクションとなる今回は冬にフォーカスし、ダブルファネルコートやダウンパーカ、ゴアテックスコートなどアウター類を中心にラインアップ。「あらゆる状況とさまざまなニーズに対応し、完璧に体を守るために変化させることができるモノをデザインした」とエロルソンが語る通り、アイテムを組み合わせることで寒さや雨から体を守ることができるモジュールシステム(組み立て式)をアップデートし採用したことで、過去の「ACG」のコレクションともスタイリングを楽しむことができる。またアウターの他、マルチポケットベストやフリース素材のフーディーなどのアパレルに加え、着けたままタッチスクリーンを操作できるグローブや、耐水性のビーニーなど小物もラインアップする。
4年に及ぶ協業についてエロルソンは、「究極の目標は、着る人がふとした瞬間に『快適な着心地で、衣服に守られ、見た目もいい』と感じ、何の心配もせずにいられるものを作りだすことだった」とコメントを発表している。
同コレクションは、12月1日から「ナイキ」の公式サイトや東京・青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部取扱店舗で販売される。