眼鏡の一大産地である福井県の鯖江商工会議所が主催、福井県眼鏡協会が協賛する消費者向け眼鏡イベント「トウキョウ メガネ フェスティバル(TOKYO MEGANE FESTIVAL)」が東京・青山で11月30日から12月2日まで開催される。シャルマン、アイテック、ボストンクラブなど福井県の眼鏡企業26社が参加し、産地や企業のブランディングを目的とするもので、両者が東京で本格的な消費者向け眼鏡イベントを開催するのは初めてだ。
11月30日は、COMMUNE2nd(港区南青山3-13)でオープニングパーティーを行う。来場者が眼鏡を試着した姿をプロのカメラマンが撮影する企画や、インフルエンサー約50人が眼鏡を掛けてSNSで拡散するなど、眼鏡に触れ、情報発信するコンテンツを展開する。
12月1日と2日は、国際連合大学(渋谷区神宮前5-53-70)で東京のビンテージショップが会するマーケット「ROW TOKYO」とコラボレートし、眼鏡を展示・販売する。
福井県眼鏡協会副会長の小松原一身ボストンクラブ社長は、「エンドユーザーに向けたこれほど大きな眼鏡イベントの開催は初めて。世界的に評価が高い福井県産眼鏡の魅力と底力を伝えたい。また、オリジナルの眼鏡製作を検討しているアパレルメーカーとのビジネスマッチングの場になるかもしれない」と話した。
福井県は、国産フレームの95%以上を生産する眼鏡の聖地。福井県眼鏡協会は国内最大の国際眼鏡展「IOFT」を主催する他、青山でショールーム「グラスギャラリー291」の運営などを行っている。
■TOKYO MEGANE FESTIVAL
オープニングパーティー
日程:11月30日
時間:17:00~21:00
場所:COMMUNE 2nd
住所:東京都港区南青山3-13
「RAW TOKYO」とのコラボレーション・イベント
日程:12月1・2日
時間:11:00~17:00
場所:国際連合大学
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70