SNSマーケティングを行うリデル(東京、福田晃一CEO)は、電通テックの「プラステックラボ(+tech labo)」と共同で、Z世代男性をメーンターゲットにした美容関連の新プロジェクトをスタートした。
新プロジェクト”Boys Beauty”として、メンズ美容情報を発信するインスタグラムアカウントを開設。インスタグラム上で分散している投稿を厳選、集約するアグリゲーション機能を中心に、Z世代男性に向けてメンズスキンケア・コスメ情報を発信する。アカウントでは、世界観に沿う他ユーザーの投稿を選びリポストする。フォロワーのニーズを満たし、信頼性の高い関係構築を目指す。またアグリゲーションのみでなく、同世代の男性インフルエンサーによるオリジナル投稿の配信も行う。
インスタグラムは、“憧れ”の対象として鑑賞するSNSとして認知されてきたが、近年では“参考”になる情報を求めて検索目的で活用するケース多くなっている。リデルの独自調査でも、20代では約84.9%が「商品・サービスを検索するツール」としてインスタグラムを挙げている。1990年代後半以降の生まれを指すZ世代は幼少期から“スマホネイティブ”で、その傾向が顕著だ。またZ世代の男性は美意識が高く、自分磨きに積極的である傾向にある。検索媒体としてインスタグラムを活用する傾向と、メンズスキンケア市場の拡大に着目し、Z世代の消費行動把握、およびメンズスキンケア・コスメ市場の活性化への貢献を図る。