女子大生社長の椎木里佳を中心に女子高生向けのマーケティング支援などを手掛けるAMFは、「JC・JK流行語大賞 2018」と「2019年 JC・JKトレンド予測」を発表した。トレンドリサーチが得意な約100人の女子中高生マーケティングチーム「JCJK調査隊」の選考結果をもとに、「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4部門から選出した。
流行語大賞では、ヒト部門でシンガーソングライターのあいみょん、俳優の中村倫也、女優の今田美桜、ロックバンドのMrs. GREEN APPLE、ユーチューバーでタレントのけみおの計5組が選出。その他、モノ部門でタピオカ、チーズドック、プリクラ機の「PINK PINK MONSTER(通称ピンモン)」など、アプリ部門で短編動画を共有する「TikTok」、位置情報をシェアする「Zenly」、ラインでプレーする新サービスが人気を集めた「たまごっち」など、コトバ部門でタピオカを飲む際などに用いる「タピる」、ヒト部門にもランクインしているけみおが動画内で発言していることをきっかけに浸透した「あげみざわ」「どこまで行っても渋谷は日本の東京」などを選んだ。
トレンド予測では、ヒト部門で日韓ガールズグループのIZ*ONE(アイズワン)、現役医学生インスタグラマーのにょみこと能見真優華ら、モノ部門でチーズティー、豆乳アイスなど、アプリ部門から自分の顔に似ている著名人を診断する「そっくりさん」、学生を対象としたトークアプリ「ひま部」など、コトバ部門で「肌の治安」「○○みざわ」(いずれもけみおが発言している)などを選出した。