「アットコスメ(@COSME)」を運営するアイスタイルが3日正午に開始した24時間限定セール「アットコスメ ビューティ デイ2018(@COSME BEAUTY DAY 2018)」が、アクセス過多のため開始1時間でサーバーがダウンし、一時的なサービス中止に追い込まれた。サイトは17時過ぎに復旧。サービス停止による延長措置などの対応がある場合は追って発表される。 同イベントはアイスタイルが初めて企画した公式通販セールで、3日正午にスタート。参加ブランドは「ランコム(LANCOME)」「M・A・C」「クリニーク(CLINIQUE)」「ポール&ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」「エトヴォス(ETVOS)」「オペラ(OPERA)」など国内外合わせて1900、アイテム数は3万5000以上にのぼる。“新しいビューティEC体験”を発信し、ここでしか買えない限定キットや復刻アイテムなどの他、著名なヘアメイクアップアーティストによるメイクレッスン権などの“体験商品”もそろえた。また、1ポイント1円として使えるアットコスメポイントで全品20%ポイントバックする、還元率の高さも魅力となっている。 イベント開催にあたり同社は初めてテレビCMを放送した他、デジタルや交通広告などで大々的なプロモーションを展開。また、開催日に向けてサーバー強化などに取り組んでいたが、開始直後から想定を上回るアクセスがあった。12時30分過ぎから不安定な状態が続き、13時にはサービスを停止。復旧に向けて作業を進めていた。