ZOZO(旧スタートトゥデイ)は12月7日、プライベートブランド「ゾゾ(ZOZO)」の新作“ゾゾヒート(ZOZOHEAT)”を発売した。吸湿発熱効果を持つ機能性インナーで、「ユニクロ(UNIQLO)」の“ヒートテック”の対抗商品となる。ゾゾタウンと公式アプリで取り扱う。
メリノウールを用いた“ゾゾヒート”(990円、税込)と綿を用いた“ゾゾヒート コットン(ZOZOHEAT COTTON)”(1290円、同)の2種をそろえる。いずれも1000以上のサイズを用意し、客の体形に合ったサイズを提供するパターンオーダー式。身長、体重、年代、性別のデータをもとにふさわしいサイズを選ぶため、“ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)”での計測は不要だ。メンズはクルーネックとVネックの2型、ウィメンズはUネックとバレエネックの2型で展開し、返品交換も受け付ける。 “ゾゾヒート”は12月13日まで、790円(税込)で販売する。
また同日、“ゾゾヒート”の詳細をLINEの動画配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」を通して発表した。ニュース番組を模し、物流倉庫ゾゾベース(ZOZOBASE)から生中継したライブには、田端信太郎コミュニケーションデザイン室室長らが登場。“ヒートテック”よりも安価で吸湿発熱効果が高いという検証結果などを示しながら、“ゾゾヒート”の特徴を語った。田端は「着用者にぴったりとフィットする“あなたサイズ”により、より暖かな着心地を実現する。実際に着用し“ヒートテック”との違いを体感してほしい。十分な在庫をそろえ、配送もスムーズに行う」とアピールした。