フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリが12月14日付で、日本経済団体連合会(経団連)に入会した。経団連は日立会長の中西宏明氏が今年5月に会長就任以降、入会資格をそれまでの純資産額10億円以上(単体または連結)から1億円以上に引き下げるなど、組織の活性化に取り組んでいた。日本を代表するスタートアップ企業であるメルカリが入会したことで、今後はさらに多彩な企業の参画につながりそうだ。
入会資格に設立期間の設定などはないが、2013年設立のメルカリは「最も若い会社の部類に入る」(経団連広報)という。なお同日付でアマゾンジャパンも入会している。