トリンプ・インターナショナル・ジャパンは11月29日、これまで定期的に発表してきた“世相ブラ”のラストコレクションを発表した。最後のテーマは「平成」。その時々のテーマやトレンド、トピックスを(無理やり)盛り込んだ“世相ブラ”は、ときに笑いを、まれに失笑を買いつつも、なんと63回にわたって発表してきた。平成という時代を彩ってきた“世相ブラ”を一挙にプレイバックする
昭和62〜平成10年
昭和はバブルと共に去りぬ
バブル経済が崩壊したとはいえ、今思えばまだまだその余韻が漂っていたのがこの時期。そんな世相を反映し、純金ブラやパール800粒を贅沢に使用した雅子妃のご成婚お祝いブラなど、時代にも余裕が感じられる。ちなみにアマゾンの創業が1994年(平成6年)、グーグルが1998年(平成10年)で、この時期になる。
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平成11〜20年
景気低迷が続くも、高速ネットや携帯が普及
世相ブラを見ていると、そういえばネットや携帯が普及したのはこの時期だったということがよく分かる。いずれも本格的に普及してから20年も経っていない。今では生活に欠かせないアマゾンもグーグルも、この時期に本格的に急成長を遂げた。大きな時代の転換期だった。
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平成20〜30年
平成のラストディケードはインバウンド
平成は、バブル崩壊とほぼ時期を同じくして始まり、インターネットの爆発的な普及がもたらす変化に、全世界が揺れ動いた時代だ。後半に入って、日本の伝統技術や文化、逆に海外のインバウンドネタなどが増えた。ポスト平成は一体どのような時代になるのか。世相ブラを見て、心を和ませながら新時代に思いを馳せたい。
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