紳士服チェーンのコナカは、オーダースーツブランド「ディファレンス(DIFFERENCE)」の簡単に採寸ができる「DIFFERENCE AI画像採寸アプリ」の改良版のサービスを開始した。当初予定の来春配信を大幅に前倒しした。
同社は東京大学発のベンチャー企業アリスマー(Arithmer)協力のもと、普段のシャツとパンツ姿で撮影した写真4枚と、身長や体重、好みのシルエットなどの質問事項に答えることで、シャツの採寸およびオーダーが可能となるアプリを11月15日から配信しており、今回はその改良版となる。テーラー30人の技術をAIに学習させてサイズ計測の精度を高めた。取り扱いアイテムはシャツに加えてスーツ、ジャケット、パンツ、ベスト、コート、ネクタイ、ベルトの計8種類となった。アプリを通して、着心地と見栄えする仕上がり、プロの提案を追求したアイテムの提供が可能になった。