集英社の美容誌「マキア(MAQUIA)」は2019年1月号で、18年下半期のベストコスメを発表した。美容ライターやヘア&メイクアップアーティスト、美容家、美容ジャーナリストなど、美容賢者60人が各部門からベストコスメを選出した。今回の結果では、国産コスメブランドが多くの部門で1位を獲得した。
総合1位のベスト・オブ・ベスト大賞には、ポーラの最高峰ブランド「B.A」の「B.A アイゾーンクリーム」が輝いた。同製品は、目元の印象を左右する目の周りにある筋肉にアプローチするクリーム。眼輪筋を厚くし立体的にすることで、くぼみやたるみ、ふくらみを改善する。
ベスト・スキンケア大賞には、「ソフィーナ IP(SOFINA IP)」の土台美容液「ソフィーナ IP ベースケアエッセンス」を選出した。土台美容液を改良し今年9月に発売。炭酸の泡を毛穴よりも小さいサイズにしたことに加え、泡の状態を長く保持できる技術を開発したことで、微細なマイクロバブルが血流を促進して肌のくすみを取り除き、美容成分を肌の奥に浸透させる。
ベスト・メイクアップ大賞は、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の「タンクッションエクラ」。保湿成分を配合し、スキンケア後のように自然ながら華やぎに満ちた上質な艶肌を実現する。
その他、今年9月にリブランディングし、パッケージも一新したポーラの「ReD B.A」がスキンケアライン部門で、「イプサ(IPSA)」の「ターゲットエフェクト S」がエイジングケア部門で、「ランコム(LANCOME)」の「アプソリュ ソフトクリーム」がクリーム部門で、「NARS」の「クワッド アイシャドー」がアイカラー部門で、「ディオール(DIOR)」のリップスティック「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」が口紅部門で、「シャネル(CHANEL)」の「ルージュ アリュール リクィッド パウダー」がリップカラー部門で、「パンテーン(PANTENE)」の「プロブイ ミラクルズ ヴィタフュージョン」がヘアケア部門で、それぞれ1位を獲得した。
また、プチプラスキンケア部門では「アクアレーベル(AQUA LABEL)」の「スペシャルジュレ」が、プチプラメイクアップ部門では「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の「スナップスカラ」が総合1位に輝いた。
誌面では、美容賢者による受賞スキンケアアイテムの使い方の伝授や「マキア」モデルの鈴木えみや泉里香がベストコスメを使ったセルフメイクの紹介などの企画を展開している。