オーストラリア発オーガニックスキンケアブランド「コーラ オーガニックス(KORA ORGANICS)」は1月11日、東京・六本木のエネコ東京で創始者であるミランダ・カー(Miranda Kerr)によるプレゼンテーションを行った。
「コーラ オーガニックス」は、抗酸化物質が豊富なスーパーフードのノニフルーツをキー成分に、ホホバオイルやローズヒップオイル、緑茶、アロエベラ、薬草エキスなど、必須脂肪酸やビタミンA、C、Eなどの美容成分を豊富に含む天然由来素材を採用。全ての製品でコスモス(COSMOS)オーガニック認証を取得した原料を使用している。また特徴的な製造プロセスとして、「自分自身と他者への愛と受容を促進する心地よいエネルギーをもたらす」という、天然石のローズクオーツでろ過する工程を踏む。代表的なアイテムとしてはサンダルウッドやイランイランが香る「ハートチャクラ アロマオイル」、ノニエキスやローズヒップオイル、ザクロオイルをブレンドした「ノニグロー フェイシャルオイル」などがある。
ミランダ創始者は、「『コーラ オーガニックス』は商品開発からマーケティング、パッケージデザイン、キャッチコピーなど全てを自分で考えているため、自分の子どものようなもの。健康的な肌が一番美しい肌だと信じているので、肌が求める水分や栄養を与えることで肌自体が輝く力をサポートしていく。今後も、世界中の人が体の内側から健康になり幸せな気持ちになれるような商品を届けたい」と話した。
同ブランドは2009年にミランダの母国であるオーストラリアで創業。ミランダ自身がオーナー兼CEOを務める。日本へは12年9月に初上陸し、ヤマノ アンド アソシエイツの関連会社であるフードマーケティングサービスが輸入販売を行っていた。現在は日本国内の正規代理店はなく、ECのみで購入が可能となっている。