ファッション

世界最大の眼鏡企業ルックスオティカの日本法人が組織拡大で社名変更 

 世界最大の眼鏡企業である伊ルックスオティカ(LUXOTTICA)の100%子会社ミラリジャパンが、1月1日付で社名をルックスオティカジャパンに変更した。理由は、2016年に傘下の米「オークリー(OAKLEY)」の運営会社オークリージャパンを、18年に仏「アラン ミクリ(ALAIN MIKLI)」の運営会社ミクリジャポンを吸収合併したことで、同グループのコアブランドが統合されたことを挙げており、今年は米「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」の販売権もアイヴァンから同社に移ったことから、会社組織が大きく変わっている。

 ミラリジャパンは1990年設立で、当初はシャルマンとの合弁会社だった。ルックスオティカは「シャネル(CHANEL)」「ブルガリ(BVLGARI)」「プラダ(PRADA)」「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」など数多くのラグジュアリーブランドの他、「レイバン(RAY-BAN)」などハウスブランドの眼鏡ビジネスを世界約150カ国で手掛け、昨年は世界最大のレンズメーカー、仏エシロールと合併し、売上高2兆円以上の圧倒的な企業力を築いている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。