1月15〜18日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。
【今週の主要ニュース】
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ヴァージルが自身の名を冠したブランド発表 第1弾はペーパークリップ型のハイジュエリー
ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が、自身の名を冠したブランドをスタートさせる。新ブランド「ヴァージル アブロー」のファーストコレクションは、ペーパークリップにインスパイアされたデザインのジュエリーコレクションになる。ヴァージルは以前からペーパークリップ型のアクセサリー類を愛用していた。(詳細はこちら)
左から、ジェレミー・ラングミード=「ミスターポーター」ブランドおよびコンテンツ・ディレクター、設楽洋ビームスCEO、フェデリコ・マルケッティYNAP CEO、遠藤恵司ビームス副社長 (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
「ビームス エフ」が「ミスターポーター」と協働でグローバルに販売
ビームスのメンズレーベル「ビームス エフ(BEAMS F)」は、ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)が運営するメンズラグジュアリー専門のオンラインストア「ミスターポーター(MR PORTER)」と協働してカプセルコレクションをグローバルローンチする。同コレクションはシャツやスーツの他、ニットやアウターウエアの31点で構成されており、1月28日から「ミスターポーター」で独占販売される。これを祝して1月12日にミラノでカクテルパーティーが開催され、設楽洋ビームス最高経営責任者(CEO)と遠藤恵司ビームス副社長が出席した。(詳細はこちら)
ZOZOが同志社大と共同研究 AIでファッション提案
ZOZOグループでAI(人工知能)などの情報資産をもとに科学的な研究を行うZOZO研究所は、運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」のビッグデータを活用した共同研究を同志社大学の桂井麻里衣・助教と開始する。研究期間は2020年3月31日までで、自社が保有するビッグデータに基づいたAIによるファションアイテムとコーディネートの推薦手法の開発を目指す。将来的には、自社サービスの検索性向上やデータ解析によるトレンドの発見、ファッションを提案する高精度エンジンの開発など、実用化を検討していく方針だ。(詳細はこちら)
“ナイキ アダプトBB”と専用アプリ (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
「ナイキ」が自動フィット機能付きシューズの新作を発表 アプリで調整可能に
「ナイキ(NIKE)」は1月15日、ニューヨーク本社で開催された発表会で、靴ひも調整を自動で行う“ナイキ ハイパーアダプト(HYPER ADAPT)”シリーズの新作バスケットボールシューズ“ナイキ アダプトBB(NIKE ADAPT BB)”を発表した。シューズ本体のボタン、もしくはスマートフォンの専用アプリで靴ひものフィット感を調整することが可能な他、アプリではソールに付けられたライトの色の変更や電池残量の確認ができる。通常の状態であれば1回の充電で10~12日程度の使用が可能だ。(詳細はこちら)
ローズバッド渋谷本店
ローズバッドの渋谷本店が閉店へ
セレクトショップのローズバッドは、旗艦店である渋谷本店を1月27日に閉店すると発表した。明治通り沿いに1993年オープンした渋谷本店は、特徴的な石壁風のファサードで知られ、欧米の買い付け品などが若い女性から支持を集めてきた。17年3月に改装オープンしていたが、親会社のTSIホールディングスの広報担当は「賃借契約の満了に基づくもので当初からの予定通り」としている。現在、渋谷エリアで新しい出店に向けて交渉中だという。(詳細はこちら)