LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY-LOUIS VUITTON以下、LVMH)が、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ アーティスティック・ディレクターを務める、ヴァージル・アブローの率いる「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」を傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)と水面下で出資に向けた話し合いに入っていることがわかった。関係者が明かした。
NGGは2015年にミラノでマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)と、ミラノの人気セレクトショップ、アントニオ―リ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」のダヴィデ・デ・ジリオ(Davide De Giglio)の3人の共同出資で設立。「オフ-ホワイト」の他、「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」や「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」 「アンレーベル プロジェクト(UNRAVELPROJECT)」「アラヌイ(ALANUI)」「エー_プラン_アプリケーション(A_PLAN_APPLICATION)」の7ブランドを傘下に抱える。
なお、LVMHはこの件に関してコメントをしていない。