メルカリは17日、「#はじメル 開運おみくじ」と題した特設サイトを公開し、出品商品のレコメンドサービスを始めた。特設サイト内で引けるくじには運勢と共に、メルカリが今年新しく始めることを薦める運動や料理、趣味などのテーマが添えられており、くじの下部のリンクからテーマに合ったメルカリの商品一覧ページに飛ぶことができる。
「たとえ三日坊主でも、やらないより、やったほうがいい」とメルカリは考え、1月3日付の新聞広告、5日からはテレビCMで、坊主頭の草なぎ剛が登場する「メルカリは三日坊主を応援します。」と題したキャンペーンを展開。今回の「開運おみくじ」では、新年に始めてすぐに挫折する運動の代表格「ランニング」や「人工知能ロボとの生活」など93テーマを用意した。なお、くじは何回でも引き直すことができる。
村田雅行メルカリ執行役員CMOは、「新年、多くの人が新しい何かを始めるが、その9割が挫折すると言われる。だとしたら、メルカリでコストを抑えて始め、飽きたらメルカリで売るのが合理的。この一連の行動を根付かせ、消費や新しいチャレンジが活性化することを目指す取り組みの一環」と説明する。特設サイトの設置期間については未定という。