ファッション

鈴木亜美がブランドを立ち上げ TV通販「ショップチャンネル」で販売

 東レ・ディプロモードは、歌手で女優の鈴木亜美がプロデュースするテレビ通販「ショップチャンネル」向けの新ブランド「ソロピラ(SOROPIRA)」をスタートする。商品は現在2歳男児の母の顔を持つ鈴木の意見を取り入れて、家庭での洗濯が可能でシワになりにくい素材を採用し、何通りにも着られるデザインが特徴だ。年4回(4、6、9、11月)で約5型ずつ番組で商品を放送・販売し、初回は4月12日の放映を予定。初夏向け商品はワンピースが2万2000円、カットソーが1万4000円、シルクニットが1万6000円、ボトムスが1万6000円など。商品開発はファッションデザイナーの澤柳直志が担当した。

 鈴木がファッションブランドをプロデュースするのは今回が初めて。「普段生活をする中で“こういう服があればいいのにな”と思っていたものを形にした。オシャレはしたいけれど、子どもと遊んで汚れても洗える仕様や、スタイルがよく見えるようなスカートの丈、女性の気になる部分を隠す袖の長さなど体型カバーも意識した。母から娘世代まで幅広い年齢層の女性が自然でカジュアルに着こなせて、トレンドに左右されず長く着用していただけるような色の組み合わせなどを選んだ」と鈴木。

 また自身のファッションについて「好きなものをとことん着るタイプ。母になってからは、ベビーカーを引いて買い物に行くと試着が難しいので、洋服はネットで買うことが多い。ショップチャンネルも利用している」と明かした。

 ブランド名はスペイン語で“太陽柱”を意味し、「母親が家族の太陽のような存在であること」という思いを込めている他、鈴木の愛称“アミーゴ”がスペイン語で “友”であることにちなむ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。