ファッション

ストライプの「アメリカンホリック」が台湾に1号店出店 台湾での事業拡大へ

 ストライプインターナショナルは1月23日、ウィメンズカジュアル「アメリカンホリック(AMERICAN HOLIC)」の海外第1号店となる店舗を、台湾・台北にオープンした。商業施設「ブリーズ(微風、Breeze)南山」に10日に開業した「アトレ」内にあり、売り場面積は約105平方メートル。同社は今回の出店をきっかけに、「台湾でさらなる事業拡大を図っていく」と広報担当者。

 出店に先立ち、台湾のセレクトショップで2017年春からテスト販売を行っていた。「売り上げ好調を受けて、単独出店を決めた」という。オープン当日は現地芸能人やインフルエンサーを招いてイベントを開催した。今後も、「オンライン、オフラインの両面でさまざまなマーケティング活動を行い、認知アップにつなげる」。

 出店先の「アトレ」には、「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」や「ビームス(BEAMS)」、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」などが店を構える。「ブリーズ南山」がある信義地区は、台北のランドマークである超高層ビルの台北101や、百貨店の新光三越、ラグジュアリーモールのベラヴィータなどからも近い。

 同ブランドは16年にスタート。立ち上げからの2年3カ月で国内の店舗数は100店に達し、この間の同社の出店攻勢を象徴するブランドともいえる。「今後も国内外において、出店拡大の準備を進めていく」と、浅見幸宏アメリカンホリック事業部ブランドマネジャーはコメントしている。

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