ファッション

「アロフト・ホテル」が20年春、日本初上陸 最新テクノロジーを導入

 世界最大のホテル企業の米マリオット・インターナショナル(MARRIOTT INTERNATIONAL)は、日本初上陸となる「アロフト・ホテル(ALOFT HOTELS)」を2020年春に東京・銀座に開業する。サンケイビルが開発を手掛け、運営をマリオットが担う。

 モダンなデザインを基調とする「アロフト東京銀座(ALOFT TOKYO GINZA)」は、4室のスイートを含む全206室の16階建て。客室ではゲストのスマートフォンや“アップル ウォッチ(Apple Watch)”をルームキーとして使える従来のルームキーを必要としないキーレスシステムを採用。その他、ビュッフェレストラン、バー、フィットネスジムなどを備える。銀座駅および東銀座駅双方から徒歩5分以内に位置し、ギンザ シックス(GINZA SIX)や東急プラザなどの商業施設も徒歩圏内と、観光・ビジネス共にポテンシャルの高い立地だ。

 「アロフト・ホテル」は、独創的でモダンなデザインが特徴で、SNSなどを多用するデジタルネイティブの旅行者に向けハイテク重視の宿泊体験を手頃な料金で提供している。マリオットグループのホテルは、料金のランク別にラグジュアリー、プレミアム、セレクトの3つに分かれており、「アロフト・ホテル」は最もリーズナブルなセレクトの料金帯だ。現在、20の国と地域に150軒以上を運営しており、米・シリコンバレーにあるホテルでは、ロボットの客室係が客室に飲み物やタオルを届けるサービスを提供するなど、最先端のテクノロジーを取り入れている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。