テニスの4大大会である全豪オープンの女子シングルスで、日本人初の優勝を果たした大坂なおみ(21)は、メルボルン・ブライトンビーチで行ったフォトセッションで、ニューヨーク発のファッションブランド「クシュニー(CUSHNIE)」のドレスを着用した。大坂は「クシュニー」2018年プレ・フォール・コレクションからマルチカラーのペイント柄のタイトワンピースをチョイス。耳元には大振りの花をモチーフにしたゴールドのフープピアスを合わせた。
「クシュニー」は08年にカーリー・クシュニー(Carly Cushnie)とミシェル・オクス(Michelle Ochs)がスタートし、ニューヨーク・ファッション・ウイークで発表を続けているファッションブランド。ミシェル・オバマ(Michelle Obama)やビヨンセ(Beyonce)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)ら著名人が着用していることでも知られ、クリーンでミニマルなデザインと女性らしいシルエットに定評がある。昨年2月にオクスが退任したことを機に19年春夏からブランド名を「クシュニー エ オクス(CUSHNIE ET OCHS)」から「クシュニー」に改称している。
大坂は昨年9月の全米オープンの優勝後のフォトセッションで日本の「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」による白いドレスを着用したことや、昨年6月のウィンブルドン選手権でのパーティーで「サカイ(SACAI)」のドレスを着て出席したことで話題になった。