ハワイ発のバナナソフトクリーム店「バナン(BANAN)」は、 “カカオハンター”として話題のカカオ豆研究家、小方真弓氏と共同開発したバレンタイン限定ソフトクリーム“フレッシュカカオ”(1001円)を発売した。阪急うめだ本店地下1階、そごう横浜店1階の直営店で2月14日まで販売する。そごう横浜店のみ2月1日から、限定50食での販売となる。
「バナン」のソフトクリームは、乳製品や砂糖は使わずバナナのみで作る素材を生かした味わいを特徴とする。小方氏は、カカオ豆の果肉本来のレモンやパッションフルーツを彷彿とするフルーティーな味わいに着目、砂糖を使わずカカオ豆の香味を生かしたチョコレートと「バナン」のバナナジェラートをミックスし、フレッシュな味わいを引き出した。仕上げに、美容に良い栄養分を豊富に含むとされるカカオ豆のフレークをトッピングした。
小方氏は製菓原料チョコレート会社で開発業務に携わった後、カカオの生産背景に興味を持ち、生産地を巡る旅を開始。2013年にはチョコレートブランド「カカオ ハンターズ(CACAO HUNTERS)」をコロンビアの生産チームとともに立ち上げるなど、生産者の価値向上や生産地の保全、カカオ豆の品質向上などに尽力している。