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ナイキがMLBとサプライヤー契約を締結 北米4大スポーツのうち3つ目

 ナイキ(NIKE)は、米メジャーリーグベースボール(MLB)と2020年から10シーズンにわたりサプライヤー契約を締結したことを発表した。05年からサプライヤーだった米スポーツメーカーのマジェスティック・アスレティック(Majestic Athletic)の業務を引き継ぐ。

 ナイキはすでに500人以上のMLBおよびマイナーリーグの選手と個別にスポンサー契約を結んでいるものの、これによりMLB30球団に所属する全ての選手にユニホームやトレーニングウエアなどを提供することになる。

 トム・ぺディー(Tom Peddie)=ナイキ北アメリカ代表兼総支配人は「私たちはMLBと提携し、アメリカだけでなく世界中で野球を発展させることを楽しみにしている」とコメントした。

 なおナイキはMLBの他、バスケットボールのNBAとアメリカンフットボールのNFLともサプライヤー契約を締結していることから、アイスホッケーのNHLを除く北米4大プロスポーツのうちの3つのプロリーグで公式サプライヤーを務めることになった。また先日、英フットボールーリーグのプレミアリーグとも25年までサプライヤー契約を延長することを発表しており、スポーツメーカーによる熾烈なサプライヤー争いで一頭地を抜く存在となっている。

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