ファッション

「ラクマ」が出品前の片付けや取引の手間を解消するサービス開始 

 楽天はフリマアプリ「ラクマ」で、ベアーズ(東京都、髙橋健志・社長)が提供する家事代行サービス「ベアーズ」とSpice(東京都、徳泉成夏・社長)の出品代行サービス「トリクル」と連携し、片付けおよび出品を代行するサービスの受け付けを29日から開始した。

 同社は、「ラクマ」ユーザーに対してフリマアプリに関する意識調査を実施。フリマアプリを使用するにあたって大変だと感じている点について、37.3%が「梱包・発送をすること」、35.5%が「片付け・ 出品作業をすること」、15%が「取引中にコメントのやり取りをすること」と回答。結果を受け、出品前の片付けや出品・取引の手間を解消するために、家の片付けと出品を一括で代行する。

 新サービス「【ベアーズ×ラクマ×トリクル】楽ラクお助け隊」ではまず、「ベアーズ」の家事代行スタッフが自宅に出向いて、要望に応じた片付けをする。片付けで出てきた不用品を出品代行「トリクル」が「ラクマ」に出品するというもの。東京23区内限定で、春の引っ越しシーズンに合わせて2月10日〜5月31日に実施する。料金は1万7900円(3時間、スタッフ2名)とスタッフ交通費1800円(税込)に、「トリクル」への出品代行手数料として売り上げの30%と、購入者への送料が加算される。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。