「WWDビューティ」1月31日号は、2019年春夏メイクアップ特集です。今春は、大人も使えるパステルカラーが目白押し。目元だけでなくリップやチーク、ネイルなど、あらゆるアイテムに登場したパステルカラーは、美容業界だけでなくファッションの19年春夏コレクションでも見られたトレンドの一つです。
パステルカラーというと「白浮きする」「幼く見える」という声もありますが、今季登場するのはその心配がいらないほど肌なじみが良く、ポイント使いでも、メインカラーとして使っても映えるものばかり。肌色や肌質、年齢に関係なく誰でも使えるように色やテクスチャーにこだわり、「苦手だった人でも使える」「大人だからといって遠慮しない」といったブランドの前向きなメッセージが込められています。
中でも注目はピンクの使い方です。リップやチークだけでなく、目もとに大胆に取り入れるワントーンメイクや、可愛らしいだけではない“大人でも使えるモードなピンク”がポイント。本特集では大人のためのパステルメイクの他、新作ファンデーションやリップ、各ブランドの19年春夏のイメージビジュアルも一挙に紹介します。
ニュース面では、米ラスベガスで1月8~11日開催された世界最大級のエレクトロニクス見本市CES2019をリポート。スキンケアデバイスや肌診断アプリなどのガジェットをはじめ、構想段階を含め各国の美容テックを紹介。その他、19年の事業戦略を発表した日本ロレアルのプロフェッショナル プロダクト事業本部、最高級ライン「コスメデコルテAQ」のベースメイクを刷新するコーセーの「コスメデコルテ(DECORTE)」をピックアップ。
既存ラインを「敏感肌・乾燥肌ライン」と改称し、2つのラインで提案する「ミノン アミノモイスト」、マルチユースのドライシャンプーを発売する「ザ・プロダクト(PRODUCT)」、4年ぶりにリニューアルする「ファンケル(FANCL)」のホワイトニングライン、4つのシェードをひとつのコンパクトに納めた「ゲラン(GUERLAIN)」の「メテオリット」なども紹介しています。