1週間のニュースまとめ読み ファミマでの販売を終了した「無印良品」や経営対立が深まる伊藤忠とデサントなど(1月28日〜2月1日) 特集・企画特集・連載 公開:2019/02/02 文・ WWD STAFF 1月28日〜2月1日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。 【今週の主要ニュース】 1 / 5 「BPQC」2019年春夏展示会から 三越伊勢丹のSPA事業「BPQC」が19年春夏で営業終了 三越伊勢丹のプライベートブランド(PB)「BPQC」が、2019年春夏をもって終了すると同PBの公式ウェブサイトで発表した。同PBは現在、三越恵比寿店、伊勢丹立川店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店の5店舗およびオンラインストアで販売している。公式ウェブサイト、フェイスブックおよびインスタグラムは3月末日で終了する。終了に至った理由を「目指していた成長スピードに達しておらず、事業としての黒字化が見込めなかったから」と広報担当者は説明する。(詳細はこちら) 7階のイメージパース 阪急メンズ東京が大改装 インポートを中心とした超広域型ビジネスに 阪急メンズ東京は3月15日、“クリエイティブコンシャスな男たちに向けた冒険基地”を新コンセプトにリニューアルオープンする。2011年10月開業以来の大規模改装で、17億5000万円を投じ全体の7割を改装する。改装後の年間売り上げ目標は170億円。“BASE=基地”と名付けたイベントスペースを全フロアに設け、少年の心を忘れない男性に向けた新しい百貨店を目指す。(詳細はこちら) 「無印良品」のファミリーマートでの販売終了はファミマ側の意向 良品計画の「無印良品」は、ファミリーマートへの肌着・下着、文具、食品などの商品供給を1月28日で終了し、各店舗での在庫がなくなり次第販売を終了する。一部メディアで「28日をもって販売終了」と報道されているが、それは誤り。販売終了は「ファミリーマート側の意向」(良品計画の広報担当者)で決まったという。SNSでは、販売終了を惜しむ声が広がって話題になっている。(詳細はこちら) 伊藤忠・繊維トップが語るデサントへのTOBの理由 「上場廃止案は断じて受け入れられない」 伊藤忠商事が31日に発表したデサントへのTOB(株式公開買い付け)は、両社の対立が抜き差しならない状況まで深まり、伊藤忠が実力行使に出た格好だ。伊藤忠は約200億円を投じてデサント株の持ち分を現在の約30%から約40%に引き上げ、デサント経営陣の刷新を提案する。もしTOB後にも両社の話がまとまらなければ、決着は6月の株主総会に持ち越され、さらに長期化の様相になる。(詳細はこちら) 左から既存の美白美容液「ホワイトショットSXS」、5月1日に発売する美白ジェルクリーム「同RXS」、既存の美白美容液「同CXS」 ポーラが化粧品業界で約10年ぶりに美白有効成分の承認取得 5月に製品化 ポーラは2018年12月、化粧品業界で約10年ぶりとなる医薬部外品として新規美白有効成分の承認を受けた。同成分を配合した商品を美白ブランド「ホワイトショット(WHITESHOT)」の化粧水と乳液に配合し、5月に発売する。(詳細はこちら) 【今週の人事ニュース】 1 / 3 「サルヴァトーレ フェラガモ」の公式サイトから フェラガモ・ジャパンが社長交代 新社長はエスティ ローダー グループ元取締役の女性 フェラガモ・ジャパンは、新社長兼リージョン・ディレクターに2月25日付で、エスティ ローダー グループ(ESTEE LAUDER GROUP)の取締役兼クリニーク(CLINIQUE)ブランドマネージャーを務めた小山順子が就いたと発表した。カルロ・ガリリオ(Carlo Gariglio)前社長は1月23日付で退任した。(詳細はこちら) チーフ・クリエイティブ・オフィサーの留任が発表されたポール・マルシアーノ MICHAELBUCKNER / PMC (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC セクハラ騒動で辞任した創業者がチーフ・クリエイティブ・オフィサー留任 ゲスが新人事発表 ゲス インク(GUESS INC.)は新たな最高経営責任者(CEO)にカルロス・アルベリーニ(Carlos Alberini)が就任したことを発表した。また、セクハラ問題でエグゼクティブ・チェアマンを辞任した共同創業者のポール・マルシアーノ(Paul Marciano)は、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)職に留任することも明らかになった。(詳細はこちら) 住友商事執行役員の新森健之氏 ショップチャンネル次期社長に住友商事の新森氏 テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(以下ショップチャンネル)は、4月1日付で次期社長に親会社の住友商事執行役員の新森健之(しんもり・けんじ)氏が就任するトップ人事を発表した。2017年4月に就任した現社長の田中惠次氏は3月31日付で退任後、住友商事に帰任して常務執行役員関西支社長に異動する。同社は住友商事のグループ会社で、歴代の社長は住友商事出身者が占める。(詳細はこちら)
【総括:2024】中国は「ラグジュアリー失速」「AI制作コンテンツ」「越境EC新兵器」「POPMART株の爆騰」 トレンドEC企業動向コラム特集・連載中国ファッション・ビューティーDX連載 中国電脳コマース最新情報 2024/12/31
WWDJAPAN Weekly 百貨店やサステナ、デザイナー人事など14のトピックスで記者と専門家が25年を展望 そっくりさん企画復活! WWDJAPAN Weekly 2024/12/30発売 Vol.2389 2024年最後の「WWDJAPAN」は、24年を振り返りながら、25年を展望します。「デザイナー人事」「メンズ」「国内アパレル」「スポーツ・アウトドア」「百貨店」「国内セレクトショップ」「サステナビリティ」「バーチャルファッション」「素材」「ジュエリー」「海外ファッション業界のM&A」「ヘアサロン業界」「ビューティプレステージ」「百貨店(化粧品)」という14のトピックスで、「WWDJAPAN」記者… 詳細/購入はこちら
「ビルボードジャパン」2024年の年間チャートを発表 Creepy NutsやSnow Man、Mrs. GREEN APPLE、Number_iなどが受賞 トレンド 公開:2024/12/18 (更新:2024/12/20)