TSIグルーヴアンドスポーツのゴルフウエアブランド「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」が1月31日、ブランド設立30周年を記念し、「フューチャーGOLFツアー2019」に特別協賛することを発表した。「フューチャーGOLFツアー」は大相撲の地方巡業を参考に、国内男子ツアーの空き週を利用して、ツアーのない地方を中心に地域に根ざしたプロアマ大会&試合を行うもの。「パーリーゲイツ」は、4月5〜6日の千葉・太平洋クラブ成田コース、26〜27日の静岡・静岡カントリー浜岡コース、6月21〜22日の兵庫・よみうりカントリークラブ、8月2〜3日の北海道・ブルックスカントリークラブの4試合で協賛する。
同日、都内で記者会見が開かれ、三宅正彦TSIホールディングス代表取締役会長と仙座学TSIグルーヴアンドスポーツ社長、石川遼・男子ジャパンゴルフツアー選手会長、TSIグルーヴアンドスポーツ所属プロゴルファーの芹澤信雄・選手、同社契約プロゴルファーの藤田寛之・選手が登壇。仙座社長は協賛の理由について、「着たいと思うウエアがなく、それならば作ってしまえという考えで生み出したブランドが、おかげさまで30年を迎え、ブランドを育てていただいたゴルフ業界に何か貢献できないかと考えていた。右肩下がりのゴルフ人気を、男子ツアーを盛り上げることによって持ち直したい」と説明。続けて石川遼は「ツアーを開催することで地域の活性化はもちろん、子どもたちとプロが一緒にコースを周り、楽しさや試合の雰囲気を感じてもらい、ジュニアゴルファーの育成につなげていきたい」と意気込んだ。
会見終盤には“応援サポーター”として歌手の郷ひろみがかけつけ、「人生とゴルフは、良いときや悪いときがあるという点で似ていると思う。それにアマチュアでも長く長くできるスポーツ。今回は石川プロのひたむきで真摯な思いに賛同して協力したいと馳せ参じました」とねぎらった。