「ディオール(DIOR)」はロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(以下、V&A)で展覧会「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ(Christian Dior : Designer of Dreams)」を7月14日まで開催中だ。
「ディオール」にとって過去最大級となる同展は、ムッシュ・ディオールの世界観や人生のハイライトを振り返るもので、11のテーマに沿ったコレクションを展示している。
さらに、イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)やマルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、そして現在ウィメンズ アーティスティック・ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)らムッシュ・ディオールの後継者たちが手掛けたコレクションも展示されている。
一般公開に先駆けて1月29日に開催されたオープニングイベントでは、サンドラ・チョイ(Sandra Choi)「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」クリエイティブ・ディレクターやジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ロエベ(LOEWE)」クリエイティブ・ディレクター、イギリス出身の女優フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones)やクリスティン・スコット・トーマス(Kristin Scott Thomas)、エドワード・エニンフル(Edward Enninful)英「ヴォーグ(VOGUE)」編集長らが駆け付けた。