「NARS」は5日、森星をブランドの顔である“NARSissist”アンバサダーに起用し、同日都内で記者会見を開いた。イメージムービーではスリットの入った大胆な黒いロングドレスだったが、この日はホワイトの2ピースドレスで登場した。
“NARSissist”とは、ビューティプロダクトが大好きで、自分なりのルールを持ってルックや雰囲気、姿勢に関わらず個性を表現し周りの人を魅了する、といった女性像をブランドが名付けたもの。森は国内外で活躍し、日々新しいチャレンジを続けている姿が“NARSissist”を体現すると、今回の起用が決まった。
森は「『NARS』は幼い頃から母のポーチにあり、セクシーでかっこいいイメージのあるブランド。作り込んだことだけでなく、こんなにもライフスタイルに寄り添っている、というリアルな情報を女の子たちに伝えたい。また、人としてもモデルとしても、自分をもっと掘り下げなきゃいけないと感じています」と意気込んだ。
メイクアップアーティストの伊藤貞文「NARS」グローバルアーティストリーディレクターも登壇。「星さんはもともと肌がきれいなので、ファンデーションを塗った後、『ラディアントクリーミーコンシーラー』を点で使って、ハイライトのように使用した」とメイクアップを解説。森は「私は新製品の『スーパーラディアントブースター』が好き。ハイライトとして使っているけれど、まるで霧吹きしたあとみたいに潤った、内側から輝いているような肌になれる。たくさん塗ってもやりすぎ感がない。ここぞという日は鎖骨や首の線、足にまでつけたり、全身で輝かせる」と“NARSissist”らしく、ブランドに夢中な様子だった。「スーパーラディアントブースター」(3600円)は2月15日に数量限定発売する。
またトークタイムでは、“自分の50%は何でできている?”という質問を受け、「実は私、物事を続けるのが苦手」と飽き性な性格を暴露。「だけどこの仕事は大好き。体が大事だと思っているから、私の50%以上は体づくりですね。内面的な50%以上は、家族だと思います」と笑顔をみせた。