「セリーヌ(CELINE)」は、2019年春夏コレクションで発表した米国人アーティスト、クリスチャン・マークレー(Christian Marclay)とのコラボ商品を一部店舗で発売する。2月25日に男女複合の旗艦店としてリニューアルオープンする表参道店、27日にメンズブティックとしてオープンする伊勢丹新宿本店メンズ館店および阪急メンズ大阪店で取り扱う。ラインアップはウィメンズのバッグ1型とメンズのアパレル4型で、メンズブティックではメンズ4型のみを展開する。
バッグ(34万5000円)は、金具にあしらったCの文字が印象的な新作“セー(C)”に、マークレーによる作品“Zzhaa Zow”のグラフィックをプリント。漫画のような遊び心溢れるグラフィックとは対照的に、滑らかなカーフスキンを用いている。アパレルは、鮮やかな総ビジューがインパクト抜群のブルゾン(130万円)をはじめ、バッグと同じく“Zzhaa Zow”のグラフィックを採用したボンバージャケット(39万5000円)、背中にコラボ刺しゅうをあしらったモッズパーカ(34万5000円)およびブルゾン(39万5000円)を用意する。
「セリーヌ」は現在、エディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターのデビューコレクションである2019年春夏コレクションの立ち上がりに向けて、世界中でブティックの新設・改装を進めている。今回のコラボアイテムを扱う3店舗もエディによるコンセプトに基づいた世界観となる。
クリスチャン・マークレーは1955年カリフォルニア生まれ。現代音楽や美術の分野で活動し、ファインアートと音楽を結びつけた作品を多数発表している。