ファッション

「プラダ」がエイサップ・ロッキーのツアー衣装を特別製作

「Injured Generation Tour」の初日、ミネアポリス公演での様子。「プラダ」のフレイムパターンのシャツとパンツに、“エア ジョーダン 1”を合わせている

 ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)は現在、昨年5月にリリースしたアルバム「Testing」のツアー「Injured Generation Tour」でアメリカを巡業中だが、ツアー衣装を「プラダ(PRADA)」が手掛けていることがわかった。

 「プラダ」は全18公演のうちの数公演で、2018-19年秋冬メンズでも見られたフレイムパターンをモチーフとしたセットアップや、赤いラインがトレードマークの“プラダ リネア・ロッサ(PRADA LINEA ROSSA)”がベースと思われるネオンイエローのセットアップ、腕の部分が切り返しになったつなぎなどの衣装を提供。全てが特注アイテムで、どれもエイサップ・ロッキーのアイコニックなターゲットマークがあしらわれている。

 なお「プラダ」は17年にも、ラッパーのドレイク(Drake)のツアー「Boy Meets World Tour」でステージ衣装を特注で製作していた。

 「Injured Generation Tour」は、1月8日のミネソタ州ミネアポリス公演を皮切りに2月6日まで全18公演を開催。ツアータイトルは、エイサップ・ロッキーのライブ後、帰り道で列車事故で両足を失った若者など、精神的・身体的に傷を負った人々から影響を受けて名付けられ、この若者はツアーのプロモーション映像に登場している。

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