ファッション

「フジロック’19」のヘッドライナーはケミカル・ブラザーズとザ・キュアー! ジェイムス・ブレイクやマーティン・ギャリックスなど第1弾出演アーティストが発表

 今年で23回目を迎え、今や夏の風物詩になった野外音楽フェス「フジロックフェスティバル ‘19(FUJI ROCK FESTIVAL’19)」が開催される。例年通り7月26~28日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場を舞台に国内外から総勢200組を超えるアーティストがライブやDJを披露する予定だ。

 2月8日、計3組のヘッドライナーを含む第1弾出演アーティストが、東京・渋谷のショッピングセンター、渋谷モディの街頭ビジョンで発表された。

 ヘッドライナーは、「フジロック」で4度のヘッドライナーを経験している常連のケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)と、2013年でもヘッドライナーを務めたロックバンド、ザ・キュアー(The Cure)。そして、ポップシーンの歌姫シーア(Sia)と、昨年のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)率いるN.E.R.Dと比べると、ヒップホップ色が薄れた“「フジロック」らしい”3組に。

 他にもジェイムス・ブレイク(James Blake)やジェイソン・ムラーズ(Jason Mraz)、マーティン・ギャリックス(Martin Garrix)、ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)、ケイトラナダ(KAYTRANADA)、クルアンビン(Khruangbin)、アンノウン・モータル・オーケストラ(Unknown Mortal Orchestra)、YAEJI、トロ・イ・モア(Toro y Moi)、シェイム(Shame)など計34組がラインアップされ、日本人アーティストとしては唯一、ニューヨークを拠点に活動する日系シンガー・ソングライターのMitskiことミツキ・ミヤワキがアナウンスされた。

 渋谷モディの前には“フジロッカー”の人だかりができ、ケミカル・ブラザーズやジェイムス・ブレイクが発表されたときには歓声が湧き、レッド・ホット・チリ・パイパーズ(RED HOT CHILI PEPPERS)ならぬレッド・ホット・チリ・ピーパーズ(Red Hot Chilli Pipers)の際には「オォ〜!?」の驚きの後、笑いが起きていた。

 チケットは3日通し券が4万5000円、2日券が3万6000円。1日券が2万円、駐車券が3000円、キャンプサイト券が3000円。なお、3月8日まで第1次先行割引チケットを販売中で、3日通し券が3万9800円、2日券が3万2000円。1日券が1万8000円となっている。

■FUJI ROCK FESTIVAL’19
日程:7月26〜28日
会場:新潟県湯沢町 苗場スキー場
第1弾出演アーティスト:ケミカル・ブラザーズ、ザ・キュアー、シーア、デス・キャブ・フォー・キューティー(Death Cab for Cutie)、ジェイムス・ブレイク、ジェイソン・ムラーズ、マーティン・ギャリックス、トム・ヨーク・トゥモローズ・モダン・ボクシーズ(THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES)、オールウェイズ(ALVVAYS)、アメリカン・フットボール(American Football)、アン・マリー(Anne-Marie)、バンダ・バソッティ(Banda Bassotti)、ケイク(CAKE)、カルプルニア(Calpurnia)、チョーン(CHON)、ダニエル・シーザー、ゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr.)、ジョージ・ポーターJr.&フレンズ(George Porter, Jr. & Friends)、インタラクティーヴォ(INTERACTIVO)、ジャネール・モネイ(Janelle Monae)、ケイトラナダ、クルアンビン、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード(King Gizzard & The Lizard Wizard)、ザ・ルミニアーズ(The Lumineers)、マタドール・ソウル・サウンズ(Matador! Soul Sounds)、Mitski、ニコラ・クルーズ(Nicola Cruz)、レッド・ホット・チリ・パイパーズ、シェイム、ステラ・ドネリー(Stella Donnelly)、トロ・イ・モア、アンノウン・モータル・オーケストラ、ザ・ウォーターボーイズ(The Waterboys)、YAEJI
第2弾出演アーティスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDEN、Superfly、アンナ・ルノー(Anna Lunoe)、BIGYUKI、clammbon、ザ・コメット・イズ・カミング(The Comet Is Coming)、コートニー・バーネット(Courtney Barnett)、電気グルーヴ、怒髪天、DYGL、EGO-WRAPPIN'、銀杏BOYZ、ジョナス・ブルー(Jonas Blue)、KID FRESINO、KOHH、never young beach、ORIGINAL LOVE、フォニー・ピープル(PHONY PPL)、サブリナ・クラウディオ(Sabrina Claudio)、スカート、スガ シカオ、Tempalay、TENDRE、toe、ティコ(Tycho)、ヴォードゥー・ゲーム(VAUDOU GAME)、ズー(ZOO)
第3弾出演アーティスト:Char x Chabo、GEZAN、ハンガイ(Hanggai)、蓮沼執太フィル、平沢進+会人(EJIN)、ヒョゴ(HYUKOH)、キセル、LUCKY TAPES、中村佳穂、七尾旅人、okadada、思い出野郎Aチーム、渋さ知らズオーケストラ、SOUL FLOWER UNION、SUNSET ROLLERCOASTER、竹原ピストル、TAKKYU ISHINO、ずっと真夜中でいいのに。
第4弾出演アーティスト:ビンス・ステープルズ(Vince Staples)、NST & THE SOUL SAUCE MEETS KIM YULHEE、Night Tempo、ドミコ、Overground Acoustic Underground
第5弾出演アーティスト:ハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)、バートB・モア(Bart B More)、GLIM SPANKY、Black Boboi、クァンティック(QUANTIC)、MOROHA、Licaxxxなど
第6弾出演アーティスト:SANABAGUN.、ジェイ・ソム(Jay Som)、突然少年など

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。