フローフシの新ブランドが、2月11日に行われた2019-20年秋冬ニューヨーク・コレクションの「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」のメイクアップをサポートした。2月20日にブランド名や製品を発表し、3月14日に発売予定の新ブランドだが、既存の枠にとらわれない新しいブランドとしてコンセプト「UNFRAME THE BEAUTY」だけ公開している。
今回、新ブランドの第1弾製品となるリキッドアイライナーを使用しメイクを手掛けた。全13色あるうちの白、パープル、カーキを使って、上まぶたには目の曲線を真似る細いラインを白で描き、目頭の下にはモデルによってパープルもしくはカーキのラインを入れたグラフィカルなアイメイクが完成した。今回リードメイクアップアーティストとしてバックステージに入ったダイアン・ケンダル(Diane Kendal)は「コンセプトにインスピレーションを受け、アイライナーの新たな使い方を模索した。普通は目のキワ近くにアイラインを描くものだと思うが、今回はあえてまぶたの上に曲線的に入れた。また、一本のつながったラインではなく、隙間を空けたりして面白さをプラスした」と話す。目元にフォーカスを置くため、肌はフレッシュに仕上げ、チークは自然な血色感をプラスするクリームチークを使用。その他、アイブロウやリップは元の色や形を生かし、ナチュラルに仕上げた。
フローフシは現在ニューヨークで「KEEP OR DROP」キャンペーンを実施中。アイライナーのサンプリングを行い、使ってもらった上で「KEEP(発売すべき)」の意見が「DROP(発売しないべき)」を上回った場合のみアメリカで3月1日に発売する。なお、アメリカでの発売が中止になった場合でも日本では3月14日に発売予定だ。