1週間のニュースまとめ読み 絶好調のエルメス&ケリングの決算や高島屋のトップ人事など(2月12〜15日) 特集・企画特集・連載 公開:2019/02/16 文・ WWD STAFF 2月12〜15日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。 【今週の主要ニュース】 1 / 5 コメ兵がAIで高級ブランド製品の真贋判定 フリマアプリなど外部にも提供検討 リユース大手のコメ兵は、AI(人工知能)を活用し、高級ブランドの真贋を判定する。すでに自社でソフトウエアを開発、現在試験的に「ルイ・ヴィトン」の判定を行っており、真贋正答率は97%に達しているという。今春にも店頭でのテスト導入し、いずれは全店舗に広げる考え。開発を担った山内祐也・執行役員事業開発部長に直撃した。(詳細はこちら) 「エルメス」 米ラスベガスのショッピングセンター内の店舗 FRANK OUDEMAN (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC エルメス18年度売上高は7.5%増 中国がけん引したアジア市場が絶好調 エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL以下、エルメス)の2018年12月期決算は、売上高が前期比7.5%増の59億6610万ユーロ(約7397億円)だった。最終的な決算報告は3月20日に発表される予定だが、健全な売り上げの成長やコスト管理が奏功し、営業利益率は過去最高だった17年度の34.6%に匹敵する34%前後になる見込みだという。(詳細はこちら) 物議を醸したバラクラバ帽風のトップス(左)とマルコ・ビッザーリ=グッチ社長兼CEO (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC “黒人差別”と物議を醸した「グッチ」 CEOが釈明、独占インタビューを公開 「グッチ(GUCCI)」がECサイトで販売していたバラクラバ帽風のトップスが黒人差別と物議を醸した件について、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者(CEO)が米「WWD」の独占インタビューで釈明した。(詳細はこちら) 「グッチ」 2019年春夏コレクションのバックステージ DELPHINE ACHARD / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC ケリングは18年度も絶好調 CEOはブランド買収に意欲 ケリング(KERING)の2018年12月期決算は、売上高が前期比26.3%増の136億6520万ユーロ(約1兆6944億円)、営業利益は同47.2%増の37億2140万ユーロ(約4614億円)、純利益は同101.2%増の37億5350万ユーロ(約4654億円)で増収増益だった。これを受け、株主配当は同75.0%増の1株当たり10.5ユーロ(約1302円)に引き上げられる。なお、ラグジュアリーセクターのライバルであるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の売上高は同9.8%増の468億ユーロ(約5兆8032億円)で、ケリングが成長率で上回った格好だ。(詳細はこちら) フローフシ新ブランドがNYコレ「3.1 フィリップ リム」のメイクを担当 アイライナーが登場 フローフシの新ブランドが、2月11日に行われた2019-20年秋冬ニューヨーク・コレクションの「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」のメイクアップをサポートした。2月20日にブランド名や製品を発表し、3月14日に発売予定の新ブランドだが、既存の枠にとらわれない新しいブランドとしてコンセプト「UNFRAME THE BEAUTY」だけ公開している。(詳細はこちら) 【今週の人事ニュース】 1 / 3 三陽商会の中瀬氏が会長に復帰 三陽商会は14日、相談役の中瀬雅通氏(69)が3月28日付で取締役会長に就任すると発表した。中瀬氏は同社の創業者である吉原信之氏の娘婿で、1993年から社長、2000年から代表取締役会長を務めた。13年に同社が約230人の希望退職者を募った際、「けじめ」と説明して相談役に退き、経営の第一線から離れていた。代表権はないものの、6年ぶりの会長復帰になる。(詳細はこちら) 高島屋の次期社長に村田常務 高島屋は15日、村田善郎(むらた・よしお)代表取締役常務企画本部長が3月1日付で社長に就任するトップ人事を発表した。木本茂・社長は代表権を持たない取締役に退き、子会社の東神開発の代表取締役会長を兼任する。木本社長のもとで進めてきた日本橋高島屋S.C.やサイアム高島屋(タイ・バンコク)開業など国内外の大型プロジェクトの完成を機に、体制の若返りを図る。(詳細はこちら) シチズン時計の次期社長に佐藤専務 シチズン時計は次期社長人事を発表した。4月1日付で佐藤敏彦・専務取締役(63)が昇格する。戸倉敏夫・社長は代表権のない会長職に退く。異動の理由について同社は、「来年度から、新体制のもとで中期経営計画をスタートさせるため」とした。(詳細はこちら)
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