“最もスニーカーが似合う・履いてほしい有名人”を選ぶ「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の表彰式が21日、都内で開かれ、女優の川栄李奈、俳優の佐野勇斗ら計6人が選ばれた。スニーカー芸人として有名なレイザーラモンRGは2年連続で受賞した。
「アディダス(ADIDAS)」とマッシュスポーツラボの「エミ(EMI)」のコラボスニーカーで登場した川栄李奈は「普段からスニーカーを履いて散歩によく行く。受賞できてうれしい」と満面の笑み。俳優部門で受賞した佐野勇斗は、「次の日に履く一足を決めるとき、スニーカーに『調子はどう?』と話し掛ける(笑)」と、スニーカー好きならではのエピソードで笑いを誘った。
2年連続受賞を果たしたRGは、400足以上を所有する芸能界でも指折りのスニーカーフリークとして知られ、この日は90年代にヒットした「リーボック(REEBOK)」の“ポンプフューリー”と、同じ年代製の派手なベストを合わせたコーディネートで登場。「『R-1グランプリ』ではすぐに負けたけれど、こっち(スニーカーベストドレッサー賞)は獲れてうれしい」とVサインで喜びを表現した。
その他、動画クリエイターのkemio(けみお)、モデルの近藤千尋、プロクライマーの野中生萌が選ばれた。
同賞は、マッシュスポーツラボの鈴木努・社長が代表理事を務めるウェルネスウェンズデー協会がスニーカー通勤の普及や需要喚起を目的に18年に創設。昨年はタレントの高橋愛、俳優の古川雄輝らが受賞した。