朝日新聞出版は、年4回発行の男性誌「アエラスタイルマガジン(AERA STYLE MAGAZINE)」の山本晃弘編集長が退任し、後任に藤岡信吾副編集長が就くことを発表した。3月末発売予定の春号が、現体制では最後の号となる。
山本編集長は3月末に朝日新聞出版を退社し、自身の会社を設立する。4月以降は外部契約で新設の役職となる「アエラスタイルマガジン」の雑誌・タブロイドのエグゼクティブ・エディターと、同誌のウェブ編集長を兼任する予定だ。
「アエラスタイルマガジン」は2008年に創刊。“スーツを魅せる、スーツを語る”というコンセプトでビジネスマンの着こなしを提案している。山本編集長は、創刊から11年にわたり編集長を務めてきた。後任の藤岡副編集長は14年4月に編集部に加わり、主にファッション企画を担当している。