ファッション

「ナイキ」初の3Dプリントアッパー搭載モデルが発売 応募条件は“フルマラソンサブスリー”

 「ナイキ(NIKE)」は、ブランド初の3Dプリントによる競技用テキスタイルアッパー“フライプリント”を搭載したランニングシューズ“ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント(ZOOM VAPORFLY ELITE FLYPRINT)”を3月4日にナイキ原宿で発売する。価格は7万5000円で、サイズは24.0〜30.0cm。

 アッパーの“フライプリント”には、織り目の交点が融合する独自の3D加工を採用している。これにより、ニットアッパーのような見た目ながら織り目における繊維同士の摩擦を解消し、足を適切な位置に固定することができる。また、糸の使用本数が少ないため、軽量性と通気性にも優れている。同モデルは、2016年リオ五輪金メダリストであるケニア出身のランナー、エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)が、昨年4月の「ロンドンマラソン2018」男子の部で優勝した際に着用していたことでも話題となった。

 購入は応募制となり、「フルマラソン3時間00分00秒以下の男性」もしくは「フルマラソン3時間30分00秒以下の女性」で当該記録の証明書類を持った人のみが応募できる。購入方法の詳細は特設サイトで確認できる。

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