タレントの梨花がトータルプロデューサーを務める「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」が年内をもって全店舗を閉鎖する。梨花がインスタグラムで公表した。
「メゾン ド リーファー」は、梨花をトータルプロデューサーに迎え、ジュングループが2012年4月に代官山に1号店をオープン。オープン初日から女性を中心に大勢のお客が訪れ、1日目で2000人、1週間で2万人、1年間で35万人が来店したという。現在は、代官山店のほか、博多、横浜、名古屋などに店舗を展開。今年1月には期間限定ショップを台湾にオープンし、海外進出でも注目を集めていた。
梨花は、「色々な街でREEFURのピンクのショッピングバッグを持って歩いている女の子を見かけました。想いをこめてつくったお洋服で歩く子達と遭遇した時のあの感動、ありがとうの気持ちは忘れません」と記した上で、「私自身、思考や求めるもの、大切にしたいことが、だんだん変わっていく中で心を保ちながら私の力不足も含めてこの大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました。もがきあがきながら至らない事だらけの私でしたが、精一杯かけぬけた7年間でした。これから残りの人生をどう生きていきたいかを考えるようになった時、 ここで一度立ち止まり、この先をもう少しゆっくりと歩んでいきたいと思うようになりました」と綴っている。「最後の日までMAISON DE REEFURをよろしくお願い致します」と締めくくった。