ファッション

「ディーゼル」が日本人向け企画の眼鏡フレームを世界で展開 三城で先行販売 

 イタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)は、日本人に向けて企画した「ディーゼル(DIESEL)」の眼鏡フレームを販売する。品質に対して深いこだわりを持つ日本のユーザーを念頭においたデザイン、鼻パッドやレンズのサイズなど細部の仕様、価格を設定したという。三城が運営する眼鏡専門店のパリミキ・メガネの三城の一部店舗で3月8日に先行発売し、6月に「ディーゼル」のブティック、全国の眼鏡店および海外で販売する。中国製の4型で、価格は2万1000~2万2000円。眼鏡業界で、海外ブランドが日本人に向けて企画した商品を世界で販売することは異例だ。

 マッシモ・レノン(Massimo Renon)=マルコリン最高経営責任者は、「2018年の業績は、アジアンフィッテイングの商品が貢献して好調だった。今後はブランドの知名度だけでなく、付加価値が高い商品開発が重要になる。引き続き、このようなコラボレーションを柔軟に考えていきたい」と話した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。