「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」の姉妹ブランドでアンダーウエアを主力にする「エアリー(AERIE)」は、2016年から展開しているキャンペーンのロールモデルとして女優や活動家ら5人を新たに起用する。
同ブランドでは外見や体形の多様性を受け入れる“ボディー・ポジティブ”の考えを提唱しており、2014年から“#AerieREAL(=ありのままのあなたを輝かせて)”をコンセプトに、広告ビジュアルに起用するモデルには修正を一切加えず、“ありのままの自分”を応援するメッセージを打ち出してきた。
16年には、ボディポジティビティを広めるキャンペーンとして“#エアリー リアルロールモデル(Aerie REAL Role Model)”をスタート。現在キャンペーンのロールモデルとして体操選手のアリー・レイズマン(Aly Raisman)やモデルのイスクラ・ローレンス(Iskra Lawrence)ら4人を起用している。今回、“ボディー・ポジティブ”への取り組みをさらに強化するため、新たに女優のビジー・フィリップス(Busy Philipps)とサミラ・ワイリー(Samira Wiley)、ジャミーラ・ジャミル(Jameela Jamil)、義足のスノーボード選手のブレナ・ハッカビー(Brenna Huckaby)、盲目のユーチューバー、モリー・バーク(Molly Burke)をメンバーに加える。
19年のキャンペーンでは、体に対するプライドやそれに起因する社会的な意義にフォーカスしたトピックスを全世界の「エアリー」の公式サイトで発信していく。ロールモデルのメッセージやキャンペーンの意義などもソーシャルメディアで展開する予定だ。